記憶の引き出し

思ったことを書き留めるためのヲタク日記

NEVERLANDで私の目に映った加藤シゲアキさん。

NEVERLAND初入国の名古屋にて。

本当は最初にツアーの感想を書こうと思っていたんです。初見での言葉にできない感動をどうにか残したくて。
が、昨日アップされたシゲアキさんの言葉を読んで、まずその日聴いた声のことを書き留めておきたいことを書こうと思います。
但し、私個人が感じた感想です。様子などは一部間違っているかもしれません。ご了承ください。

ネタバレはありません。
参加は5/14(日)・昼、夜の両公演です。

1部。
最初、声が聞こえた瞬間には若干の感動も入り混じって全然気づかず。
少し表情がこわばってる感じもあったかな?
その後、首元に手を当てて歌ってる姿はよく見られました。
そこから先は歌声がちょっとひっくり返るというか、うまくいってないのかなっていう印象。これは私がシゲ担だから思ったことで、友人は全然気づかなかったレベル。
歌声は普通に聞ける感じでした。
途中の曲で手越さんが歌ってる間、暗転している時に咳をしてのどの確認を取っていました。(その姿は吐き捨てるみたいな咳でかっこよかったからため息でしたけど)
少しずつ表情も和らいでいて、もちろんダンスもしっかりしていましたし、動けているなという印象。

MC。
冒頭から声が出なかったという話、中締めの打ち上げの話、お酒を飲んでいなかったという話も出ていました。
シゲアキさんが?!珍しい!と思ったもんです。

後半も喉を気にして歌い続け、ファンに向けた笑顔はふわっとした笑顔でした。
慈悲深い微笑みという言葉がぴったり!(よく慶ちゃんがそういう表情するなと思っていましたが、この日のシゲアキさんはそんな感じでした)

最後の曲では出始めから既に目がキラキラと。
それはライトのせいなのかと思ってたけど、徐々に鼻が赤くなり始めて「え、え?!シゲアキさん?!」←本当にこんな感じ。
まさかそんなにとは思わずに号泣するシゲアキさんを直視していました。
相当悔しかったんでしょう。もう表情はずっと叫び続けていたような。

最後の挨拶で息を上げながら話していました。最後の方は後ろを向いてしまって言い切れなかったような。
あの表情を目の前で見たことは忘れられません。
と言いながらも私もその時点で号泣していたので、なんとも言えませんが。
席がアリーナで、シゲアキさんの立ち位置目の前で鼻を真っ赤にしながら涙して最後まで歌っていた姿に、「今を生きている加藤シゲアキ」を見ました。
その後、放心状態で立てなかった。


2部。
1部を聞いていたからというのもあったのか、確かに1部よりは少し聞きづらい歌声、最初から「あ、調子悪いのかな」って思う声でした。
でも全く歌えていないということはなく、本当にところどころで引っかかる。
出しづらい表情は変わらずでした。喉に手を当てて歌っているのも1部より多かったかも。

MCで冒頭からオネェ全開になるほど声がひっくり返る、何度もひっくり返る。
明らかに1部よりは出しづらかったんだと思います。
でも悲観する感じではなく、むしろいじられに行っていたし、メンバーも茶化していた。自らオネェになりきっていたし、同じように慶ちゃんも調子が悪くてテゴマスが本当に優しかった。

後半になってもしっかりを生の声を届けていてくれたけど、それはかすれて聞こえないとかそういうことはなくて、ちゃんと歌えていたし声も出ていたんです。
本人は違った思いだったかもしれないけど、歌が聞こえないとか全くない。

1部で泣いてしまった曲では2部では歌い切っていた。
スタンドだったからはっきりと見ることはできなかったけど、泣いていなかったと思います。代わりになのか、前をしっかり見て、やりきる思いが伝わった。
隣で歌っているまっすーは思いをこれでもかと詰め込むくらいに力いっぱいに歌っていた記憶です。


その日一日全編通しても声が出ないという印象がなかったです。シゲアキさんはしっかり歌っていました。
きっと自分が発声していると外から聞いている声よりも出ていないように思えたのかもしれません。

クラウドを読んで、謝罪されたこと、自分を戒めるために書いたこと、これからの教訓として公開したこと。
どれもが加藤シゲアキだ!と生身に触れられた感覚でした。

でもあなたが思うほど周りは怒ってもいないし、罵らないよ。
人間として完璧なのがプロかもしれないけれど、メンバーにカバーしてもらうことを「絶対嫌だ」と拒否したのはプロだからこそだと思います。
もしもそれでカバーしていたら、そこに入っていたシゲアキさんのファンは少し悲しんでかもしれません。姿はもちろんだけど、声を聴きに来ているという面もあると思うから。
無理はしないで、とも思ったけど、心意気で頑張る決意をしたのならそれを応援したいし、目に、耳に焼き付けたい。
事実、その公演に入って、生の歌声を聴いて感動しました。やり切ってくれたシゲアキさんには心からの花丸をあげたいです。

シゲアキさんが悔しかった公演。でも一人のファンは感動して胸に刻まれた公演です。
あまり良い思い出ではないかもしれないけど、名古屋の公演を思い出してくれたらいい。
来年の公演では名古屋がいい思い出に少しでも上書きされたら嬉しいです。

NEWSの加藤シゲアキさんが大好きで大好きで、これからもずっとファンでいたいと思わせてくれて、ありがとう。
お休みはしっかり療養して、和歌山からは一層元気な姿を見せてください。