記憶の引き出し

思ったことを書き留めるためのヲタク日記

最近の嵐を聴いてみた

※現在嵐ファンの方には不快に思われるかもしれません。読み進めるのはご注意ください。

Mステのウルトラフェスを見たら、すごくすごく懐かしくなった。

それは、嵐。
私がちょうど好きだった頃の曲たちが披露されていて、なんだか涙が出そうになった。
Monsterは嵐ファンになって最初に買ったCDだし、GUTSはあのハワイ公演のライブビューイングを見て泣いたことを思い出した。
このメドレーが発表されてなんで今この曲たちなんだろう?と疑問に思ったりしたけど、最終的に「おお、数年前なのに懐かしい…」と懐古していた一人です。


数年離れていてジャポニズムとアユハピを全くスルーし、今回の「untitled」を聴いてみた。
シングル曲はMステや他の特番などで流れていたし、もちろん知っている。
個人的にお手振り曲になるシングルがとても少ないと思う印象でした。しっかり決まっているダンス曲が多いというか?
中でも「世界一難しい恋」の主題歌は好きだったなと思ったら、アユハピに収録なのかな。入っていませんでした。残念。
貴族探偵」の主題歌は振付がとても印象的で耳に残る曲だったと記憶。
こんな状態で聴いてみた感想です。


率直に、幅広い歌い方ができるようになっている!と驚きました。
普段ジャニーズで言えばNEWS、エイト、WESTを聴いている私。曲によって歌い方を変えたり、声を変えたりすることもあって曲としても面白いと思って聴いていた。
けど、嵐にはそれが少なかったように思えて少し寂しかった。
今回の曲でとても顕著に違いを感じたのは大宮の二人。もともととても歌うことに長けているとは思っていたけど、こんなに声を変えて歌うことができるんだとちょっとびっくりした。
これまでも気づいてなかっただけかもしれないけど。


そして曲。
ジャンル分けが難しい。「大人」な曲が多かった印象。少し聞きかじったことがあるV6兄さんに通ずるものがある。年齢を重ねたからかしら。(特に「Sugar」「抱擁」)
組曲」と称された最後の曲「Song for you」はとにかく壮大。アルバム「LOVE」の「愛を叫ぼう」を彷彿とさせた。オーケストラアレンジがすごい。そしてまるでディズニーリゾート。一瞬、ここはディズニーか?!と思うような転調の感じ(コード進行?)に鳥肌が立った。
直近のMステでも披露された「未完」。Mステで初めて聴いてなんだこの曲は!って思った。どうしてもジャンルがはっきりしてないのを耳慣れしないから、なかなか自分の中に入れるのが難しい曲。
カンパイ・ソングはファイトソングやエナジーソングの系統を継いでいると思う。歌詞にハイボールが出てくるとか30代半ばな感じで好き。(当人は飲めないけど)
重めな曲の多い印象は変わらず。でもそれが嵐なんだろうな(褒めてます)。
本当は一括りにされたくないだろうし、ジャンルもテイストも違う曲が揃っているんだけど、ユニゾンや歌割を聴くと完全に「嵐色」に出来上がる。嵐にしか歌えない雰囲気を出している。


ユニット曲はUB1曲目当てで通常盤を買ったようなもんです。(にのあい好き)
「バズりNIGHT」はWESTちゃん達を聴いているからなのでしょう、パラパラやって!って即座に思った(笑)
「夜の影」はかなり好きなタイプ。この曲を聴いて智くんとにのと潤くんの声にびっくりした。NEWSの「Blightest」にも近い。
待ち望んでた「UB」。これは震える。にのあいのハーモニーとユニゾンが最高。特に相葉さんの低音があって、にのの声が高く鳴るところ。ありがとう!
何度か聴いて歌詞をよく聞いたら、ほんとにユニットバスの歌で、それに気づいた瞬間に笑いがこみあげてきて、でもにのあいを歌っているような歌詞でもあって、なんとも複雑な心境になりました。
もう1曲は翔潤だけど、とても「二人らしい曲」な印象。あまり感想がなくてごめんなさい。コメントは避けます。(悪い曲というわけではなく、該当担であるにのあいにやられた為)ただ、バンビ担にとっては狂喜乱舞な1曲なんだろうなと思いました。(いつぞやのワクワクで悲鳴に近い絶叫が起きた回に参加していたのを思い出した)


直近のアルバムでNEWSがストーリー性がしっかりと作り込まれて世界観がコンサートに行くことで完成するアルバム。
エイトは楽曲提供を番組と(ある意味)連動で多種多様な魅せ方をしてくれた。
WESTはEDMを多用したり、様々な「今」っぽいアルバムが出来上がっている。
聴いているグループだけでもこれだけ色が違うのに、そのどこにも属さないアルバム。


嵐って一時期離れていたこともあって俯瞰で見ることも多くなったわけだけど。
VS嵐にしても嵐にしやがれにしても個人手も冠番組をたくさん持ちつつも、メンバー同士もどこか「良い子」な印象が抜けなかったんですよね。
昔ほどはっちゃけていなかったり、言動も大人しめだったり。それについて比較するのもグループが違うんだから当たり前といえば当たり前なんですが、同年代であるエイトの自由さが私にはとてもしっくりきたんです。
でも、そうじゃない。嵐はあれが「普通」なんですよね。そこまで踏み込んだ発言もしないけど、どこか繋がっている雰囲気がある。「嵐らしさ」はそこだったんだなって。
ま、よく考えれば嵐もみんな30代半ばのいい大人ですしね。(笑)そんなことをBet de 嵐を見ながら思いました。相葉さんがクリームに突っ込んだ時は最高に笑いましたし。


久しぶりに嵐のことで書いてしまいました。
なんだか根底にいる印象に残った忘れられない元カレへの思いを綴ったみたいで気恥ずかしい(笑)。
読み返すと同じことを何度も言ってるけど、まとめて書き上げたので成仏させようと思います。
まとめるなら「嵐は嵐だった」の一言です。(雑)