記憶の引き出し

思ったことを書き留めるためのヲタク日記

NEVERLAND感想@名古屋 ※ネタバレあります

先日はシゲアキさんの声のことを書き上げて一息つきました。
でも、ツアーの感想をどうしてもどうしても残しておきたくてブログに残します。
ネタバレを含んでいます。全く初見の新鮮さを味わいたい方にはお勧めしません。
また、私の主観で絶賛しかしておりません(笑)


アルバムの時点で好きな曲だらけで、これがMr.インポッシブルにアルバム内で「NEVERLANDツアーへ続く!」と言われたら!もう期待むんむん(死語)で行ってまいりました。

 

入場してまずセットに驚いた。
完全にNEVERLAND。
アンティークな感じとかNEVERLANDの文字とかちょっとした効果音までも。
期待が膨らんで、始まり、出てきたのはまさかの汽車。驚き。

 

出てきた4人はとにかく光ってた。神々しい。直立して歌う4人がとにかく「強い」。これだけでため息。

 

いろいろ覚えてはいるんだけど、そのあとのEMMAの表情。肉眼でしっかり見える位置にいたんだけど、腰突き上げながらのシゲアキさんの表情がね…もう。こっちがあいむかみんぐしそうになりましたよ。
まっすーの色気がモニターの大画面に映るってすごいですね。髪形を変えて可愛らしさから一皮むけた感じでした。サビの目つき、どこからくるんだ。

 

今回のツアーで一番の衝撃だったのはあやめでした。
これについては言いたいこと言います。語彙力がないことを悔やむほどのメモです。
ステージに横たわる白い衣装の彼。裸足。舞台を見ているようでした。
儚い姿とは反対に歌声は力強かった。それまでに少し調子が悪そうな部分は見られなかった。と、思う。もうここについては贔屓目で見てしまっているかもしれません。
ダンスもこの世界にしっかり合っていて、寸分の迷いなく踊りきるのをとにかく見届けたくなりました。
見ていて思い出したのは、舞台「中の人」。あの時のコンテンポラリーダンスを見て、「絶対シゲアキさんにはこのダンスが合っている」と感じた感覚を思い出しました。
そして演出。きっと初見だろうとなんだろうと、必ず歓声の上がる場所。あの瞬間に鳥肌が立つんです。
歩くところも全部が全部しっかりとした演出。最後の瞬間の音まで息を呑みました。

 

歌詞。生の歌。パフォーマンス。
こんなにも人を魅了するものがあるんですね。

 

終わった直後に泣き崩れて「私、ファンやっててよかった。ありがとう」と隣の友人に漏らしました。
それくらいの衝撃を受けたんです。
もちろん、シゲ担だからだと思います。
でもこれはファンじゃない人にも見てほしい、どこかで披露してほしいと強く思いました。
これまでのソロもなかなかのインパクトだったし、ESCORTのMVなんて芸術品としか思えなかった。全ソロ曲で脳内を公開してきたのに、さらに上を行かれてしまって言葉が出ませんでした。
ありがとう。シゲアキさん。これが円盤化されたらいつも以上に布教します。

 

と、あやめでこれだけ語ってしまうと他の曲は?ですが、他も素晴らしい。長ったらしくなりそうなので、一番書きたい曲だけ。

 

Brightest。この曲の歌い方が群を抜いて好きでした。
いやはや、なんといっても曲がm-floさんの提供なので、個人的に大好きなのですが。
ダンスもさることながらサビの歌い方。シゲアキさんの歌い方が!(語気強め)
説明がうまくできないんですけど、何とも言えない、あのちょっと上から目線のような自信たっぷりな立ち方で歌っている姿に釘づけでした。
曲があやめの後だったので少し印象は薄れるかと思っていたのですが、そんなことはなかったです。「シゲアキ様!!」と叫びたくなりました。

 

MCは…変わらずに笑いっぱなし。MCが面白いグループって多々あるけど、見たことない人には見てほしい!って思うくらい、NEWSのMCは面白いです。
1部ではまっすーがジャニワ?で恋しらを歌おうとしたら出だしのシゲアキさんの部分のクリックとタイミングがわからなくて無音の中歌い始めるシゲすごい、なんて言ってました。音響さんにお願いして歌いだしを流してもらったり。
2部では1部の反省をまっすーがしていたり、お客さんに質問をしていたり。
この辺りは別にメモしようと思います。(公開は多分できない)

 

もちろん定番曲も入っていて、チュムがスタトロ曲になったことに驚いたり(笑)、前回のアルバムでも支持の高いシリウスが入っていたり、ABOでひたすらコヤテゴでふざけていたりと楽しい要素も満載でした。

 

最後の曲。U R not alone。
この曲のイントロが始まっただけでパブロフの犬のごとく泣けるんです。それくらい曲に対しての思い入れがあります。
そして曲を聴いていただけで、会場が一体になって歌うんだろうという予測はついていました。
案の定、歌声を聴いた瞬間からもううるうると涙が溜まりはじめました。
もちろん全力で歌いました。そこにNEWSがいるから、声を届けたい一心で。
先日のブログでも書きましたが、1部はシゲアキさんの号泣にやられて覚えていません。何ならメンバーの様子すら全然把握していない。ただ一つ記憶に残っているのはシゲアキさんの挨拶後に慶ちゃんが「シゲ…」と呟いたことだけ(笑)
2部はシゲアキさんが頑張って歌っている姿に打たれつつ、横のモニターに映るまっすーがとても力強く歌っている姿が目に入りました。
「あなたはひとりじゃない」このフレーズを背負って出てきてくれたNEWSに救われました。(ちょっとどころじゃなく重い)

 

このツアーの始まりから終わりまでが一貫してNEVERLANDだったということ、アンコールという概念が取っ払われたかのように、U R ~の曲で現実に戻れること。
この世界観が大好きで、ずっと出たくないと思いました。ということは、NEWSを愛し続けること(はーと)
「入口はあるけど出口はないから」とシゲアキさんが最後の挨拶で伝えた言葉。NEWSを応援し続ける限り、NEVERLANDの存在は失われない。そんなツアーに参加できたことが本当にうれしかったです。
今まで入ったツアーのナンバー1になりそうな程、NEVERLANDが大好きです。一刻も早く円盤化を!(それは無理ですけど)

 

声の件があったけど、それを凌駕するほど心を打たれたツアー。素晴らしいものを見せてくれて本当にありがとう。

 

この後のアリーナ和歌山、広島を経て、最後の東京で最高のラストをお待ちしております。